えいみーみちひらく

キャリア、仕事、育児での気づき、モヤモヤをお届け

人は、好き嫌いで動くものなのか

月曜日になりました。

以前に書いた通り、週末から各時間のねん出ができない状況を改善できておりません。いきなり熱くなってきたのか、体調も今一つの週末でした。

みなさんはどうか体調を崩されていないこと、お祈りします。

気持ちがうすーく、うすーく削り取られていく感覚があるものの、自部署ではないけれども、自分の仕事を評価してくれる人がいることが、私が仕事を続けてこれた一つの大きな要因です。「えいみーさんにお願いしたいのです」と、仕事の依頼や相談を頂くことがありまして、そういうことがとても励みになり、力をもらえました。そして、そういう指名をもらえるよう、とにかく自分の話やお願いを聞いてもらえるように、相手に応えていくことを意識して働いてきました。

 

「仕事」とは、「事に仕えるのであって、人に仕えない」と考えます。が、仕事は人がするものなので、人の心、感情は十分に意識したうえでの対応が必要と考えます。

 

昔の上司が、「結局、人は好き嫌いだからね(好き、嫌いで動く生き物という趣旨)」と話していたことを、退職を決める1年はよく思いました。

 

私は、自分から自分の立ち位置を認めてほしいと動くことはしませんでした。仕事の結果を出すことで、相手も認めざるを得ないことになると思ったから。期初にメンバーが増えれば、組織責任者に登用するという話があったこともその一因です。

 

コツコツとスケジュール通りに仕事に取組みました。多くの雑用もこなしました(雑用はたまに、できない人がいるのですが、雑用ができない方は頭の整理が苦手かなと思います。たかが、雑用。されど雑用)。結果は、「できて当たり前」。むしろ、できてしまうことを邪魔に感じるような雰囲気さえ、ありました。

 

私に足りなかったのは、頭を下げて、できないような雰囲気を出し、教えを乞う姿勢。

周りはこれを求めていたのかもしれないのですが、さすがに、よく実務がわからない上司がいる中で、自分がある程度のリーダーシップは発揮しないといけないと思い、、そのあたりのさじ加減は、うまくできていなかったのかもしれない。アウトプットを出すことで、上司のメンツを潰すようなことをしてしまっていたのかもしれない。

もちろん、第三者がいる場面で自身の成果物を開示することはやりませんでした。

が、自分にはないものを持っている人は、一部の人は脅威と感じるときもありますよね。あるとき、気心知れた友人に私のここ1年間の話をしたときに、「えいみーは、脅威だったんだよ」と言われました。

そうなのかなぁ。その人たちは私にしてみれば、優れたスキルがあるのだけれども。

「相手を認める」と書く、言うのは簡単。でも、実行に移すことの難しさを感じますね。では、また。