えいみーみちひらく

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転職面談。きかれたことは、志望動機?

転職の面談準備の話です。

 

初めての転職。面接の準備をするにあたり、受ける会社への志望動機が大事、と信じていました。

もちろん大事。でも、それよりも大事なことは、転職の動機と自分は何ができるのか。

 

今の自分の職場にモヤモヤを抱えている人は転職を一つの選択肢として考えるので、突然職場におけるモヤモヤは動機の一つではあるけれども、それを動機として前面に出すことは、避けた方が良い。なぜなら、当然、聞いている側として、いい印象にはならないのですよね。これは、エージェントからもアドバイスされること。

 

自分のキャリアアップのためだけではなく、自分の持っている経験やノウハウは、企業側にも役立てるという話ができるといいです。自分のキャリアアップだけではないことが、重要。

 

私が、なんとなく違うんだよな、と相手に思わせた面接では、自分の経験を説明したものの、その業務に関するスキルや経験値には、あまりマッチしていないことがありました。

募集要項と会社側の業務内容説明で、私はこういう仕事内容かな、と理解した上で話をしていても、ミスマッチがあります。

 

また、面接をした3社のうち2社では、基礎的な知識を聞かれました。難しくはないのだけれども、なんとなく分かっているでは深さがないことが相手は分かります。今、それを担当していると雄弁に語れるのですが、離れてしまうと、自信を持って語れない領域。キャリア採用は、「今,そのスキル、経験がある人」を求めているので、この辺りが弱いと採用に繋がらないですね。

 

内定を頂いた会社での面接では、実際にその会社において、今課題に感じていることに対する、私の経験値を尋ねられました。素直にやってきたこと、できていないこと、難しく感じている部分などを、具体的に伝えました。

 

意外と「なぜ、うちの会社を選んだのですか?」という質問はなかったですね。

 

転職面接の面接準備は、自分のキャリアの棚卸しが役立ちます。ドンピシャの質問よりも、棚卸しの過程で思い出してきたこと、苦しんだことなどが、じわーっと、面接で語れるようになると思います。

 

今日は、金曜日。みなさん、よい週末を。