えいみーみちひらく

キャリア、仕事、育児での気づき、モヤモヤをお届け

無事に出産。が、TSHが低いと判明

昨日の続きです。

 

38週目ぐらいから、赤ちゃんがおなかで苦しくなる頻度が増え、赤ちゃんの心拍が下がることがありました。

 

39週目。赤ちゃんは順調におなかで大きくなってきているから、小児科医と産科医が話合いをして、陣痛促進剤で出産することになりました。

突然出産に臨むことになり、1本目の陣痛促進剤の点滴開始。思ったより、陣痛がのってきません。2本目の陣痛促進剤の点滴を開始する際、助産師さんから「陣痛がのってこなかったら、今日はこれでやめるね」と言われ、「えー、途中でやめるの?」と思ったものの、2本目の点滴を開始後、陣痛が進みました。

 

陣痛が進む中でも、あかちゃんの心拍を確認する機会をつけておりました。途中1回、赤ちゃんの心拍がとれなくなるときがあり、エコーで確認するひやひやな場面があったものの、元気な状態を保ってくれました。

 

朝から点滴を開始し、夕方18時過ぎに無事に出産。生まれた瞬間、鳴き声が聞こえなかったので、「元気ですか?」と尋ねたことを覚えています。助産師さんに「元気に生まれたよー」と言われて、一目見せてもらえましたが、息子はそのまま小児科医のもとへ。カンガルー抱っこはできませんでしたが、無事に生まれてくれたことに心の底から安堵しました。

 

息子は、2240グラムで生まれてきてくれました。両手で乗るような大きさ。生産期の出産でしたが、やはり小さく、精密検査のため、NICUで入院することになりました。

 

息子は小さいものの、元気で生まれてきてくれました。これには、本当に感謝しかありませんでした。

 

ただ、一つ、甲状腺ホルモン(TSH)の値が低いということを告げられました。このTSHは、赤ちゃん出生時に受ける都道府県のスクリーニング検査で検査する項目の一つです。息子は、都道府県のスクリーニング検査では、異常なし」。

が、たまたま、息子は小さく生まれたが故に経過観察があり、その都度採血をしてTSHの値を確認していました。結果、やはり息子は、TSHの値が低く、TSHを補う薬(チラージン)を服用することになりました。

 

TSHが低いことに関する情報を集めようとしても、なかなか情報がありませんでした。どのくらいの期間、服用するのか、成長にはどのくらい影響があるのか、など、誰かの安心材料になればと思い書きました。

 

チラージンの服用に関する続きは、次回に書きますね。

みなさん、良い1日を。

 

第1子を授かるまでは、ブラックな働き方

おはようございます。引継ぎなどに追われ、更新が滞っています。

今日は、子供を授かる~出産までの話をします。

 

私には2人の子供がいます。4年生と年中さん。

 

第一子は、結婚5年目で授かりました。

独身時代~結婚~出産前までは今振り返ると、超ブラック企業の働き方。

寝ている時間以外は全て仕事に費やすような日々。朝7時に家を出て、帰宅は23時過ぎ。夫婦が交互に海外出張を繰り返す生活をしておりました。リビングには常にスーツケースが出ており、私の海外出張の間に主人は1か月以上の海外出張をしてしまうので、夫婦が一緒に過ごす時間は短い。

「海外出張」と書くと、もしかするとちょっと聞こえの良いビジネスパーソンのような印象を持ちますが、実態はその真逆。飛行機の椅子に座った瞬間眠りに落ちて、離陸に気が付かないこともありました。ヘトヘトの身体がスーツケースを引っ張って飛行機に乗っていました。

なので、長男を授かったのは結婚後5年が経っていました。年齢をあまり意識せずに、仕事ばかりしていたので、その時私はもう38歳。初産にしては遅い。

 

組織のマネジャーを担当していたこともあり、定時で仕事を終えることはなかったです。赤ちゃんに「もうちょっとで仕事をやめるね」と語りかけながらの日々。妊娠中、さすがに海外出張はなかったのですが、国内の出張はたまにしておりました。

幸いなことに、順調に胎児は成長したのですが、産休後の34週目くらいの検診で、臍帯の場所の問題なのか、胎児の成長が思わしくないとなり、そのまま入院。

「臍帯が胎盤の端についているため、血流の量があまり多くないことが原因かもしれない」という話でした。血流と上げるために、とにかくゆっくり過ごすことが求められました。産休後に出産に向けた準備を何もすることができないまま出産をむかえることに。

入院中は、とにかくおなかの息子が無事に生まれてくることだけを祈る日々。1日2回ある胎児のチェックでは、たまに胎児の心拍が弱くなるようなときがありました。これが、本当に心配になってしまうのですが、その都度、血流をあげるため、四つん這いになり心拍が上がるように自分の姿勢を変えて、なんとか、少しでもぎりぎりまで赤ちゃんがおなかで過ごせるようにしていました。

続きます

人任せからの脱却。自分が咲く場所を探しに行こう!

週末の土曜日、いかがお過ごしですか?

 

先日、たまたま出張に来られていた他部署の先輩社員との昼食をとる機会がありました。その時、自分のキャリアがいかに人任せだったのか、という話を聞きました。

 

あ、この話、自分が感じていたことと似ているとアンテナが立ちました。

 

この先輩社員は、ある程度のポジションについているので、最初、自分のキャリアが人任せだったという発言を聞き、「え?、そうなの?」と思いました。

よくよく話を伺うと、10年以上の間、課長とプロジェクトマネジャー職を兼務しており、プロジェクトマネジャー職が前面に出ているため、長年組織長をしているように見えているが、部長職についたのは最近。世間では40前後で部長になることも増えている中、自身が部長になったは兼務の期間が長いがゆえに、50歳オーバー。この部長職を依頼されたのは、人事異動によりそのポジションが空いたから。人材育成よりも、単なる人事異動で渡されたポジション。

「これって、人の育成を考えているのかなぁ。自分(先輩)のキャリアだけではなく、後輩のキャリアも考えて、自分に部長を担当してほしいと思っていたのかしら」と。

先輩は、自分にアサインされている仕事に誇りとプライドも持って仕事をしてきていました。いわゆるできる社員です。もちろん、部長職に不満はないのですが、自分の先のキャリアを考えたときに、今の状態を続けていてよいのか、もっと早い段階で部長職を経験していたら、更に自分が活躍できる世界が広がっていたのではないか、これから自分のスキルが活かせる場所はあるのか、というモヤモヤ。

 

ポジションは従業員の数ほど準備されていないので、全員が役職に就けないし、何よりタイミングも大きく影響する。なので、優秀な人が必ずしもいいタイミングでいいポジションに就けるわけではないこと、もちろん分かっています。ただ、「タイミングが合わない」からといって、自分自身もそのままにせずに、「おかれた場所で咲けないのであれば、咲く場所を変える」ことを自分自身がプロアクティブに行わないと、時間だけが無常に過ぎていくことを、私は今回の転職で痛感しました。そして、先輩の話を聞いて、やっぱり、そうだよね、会社任せはダメなんだよね、と再認識。

よかったら、こちらもどうぞ

 

amy-michihiraku.hatenablog.com

脳科学者の中村信子さんの「感情に振りまわされないレッスン」のあとがきに、

「置かれた場所で咲く必要はない」という話が載っています。

自分の足で、自分の咲く場所を探しに行ってもいいのだと思います。

 

梅雨の週末。ゆっくりお過ごしくださいね。

 

 

 

 

転職面談。きかれたことは、志望動機?

転職の面談準備の話です。

 

初めての転職。面接の準備をするにあたり、受ける会社への志望動機が大事、と信じていました。

もちろん大事。でも、それよりも大事なことは、転職の動機と自分は何ができるのか。

 

今の自分の職場にモヤモヤを抱えている人は転職を一つの選択肢として考えるので、突然職場におけるモヤモヤは動機の一つではあるけれども、それを動機として前面に出すことは、避けた方が良い。なぜなら、当然、聞いている側として、いい印象にはならないのですよね。これは、エージェントからもアドバイスされること。

 

自分のキャリアアップのためだけではなく、自分の持っている経験やノウハウは、企業側にも役立てるという話ができるといいです。自分のキャリアアップだけではないことが、重要。

 

私が、なんとなく違うんだよな、と相手に思わせた面接では、自分の経験を説明したものの、その業務に関するスキルや経験値には、あまりマッチしていないことがありました。

募集要項と会社側の業務内容説明で、私はこういう仕事内容かな、と理解した上で話をしていても、ミスマッチがあります。

 

また、面接をした3社のうち2社では、基礎的な知識を聞かれました。難しくはないのだけれども、なんとなく分かっているでは深さがないことが相手は分かります。今、それを担当していると雄弁に語れるのですが、離れてしまうと、自信を持って語れない領域。キャリア採用は、「今,そのスキル、経験がある人」を求めているので、この辺りが弱いと採用に繋がらないですね。

 

内定を頂いた会社での面接では、実際にその会社において、今課題に感じていることに対する、私の経験値を尋ねられました。素直にやってきたこと、できていないこと、難しく感じている部分などを、具体的に伝えました。

 

意外と「なぜ、うちの会社を選んだのですか?」という質問はなかったですね。

 

転職面接の面接準備は、自分のキャリアの棚卸しが役立ちます。ドンピシャの質問よりも、棚卸しの過程で思い出してきたこと、苦しんだことなどが、じわーっと、面接で語れるようになると思います。

 

今日は、金曜日。みなさん、よい週末を。

 

 

転職活動の成績

転職での面談について、書きます。

これから、面談を受ける方の参考になれば、嬉しいな。

 

転職活動は、以下のような結果でした。

書類提出:9社、うち通過は4社、1社は回答待ちの状態で内定を他から頂き、辞退

面談:3社、1社は日程調整中に、内定頂き辞退。2社は面接通過せず

内定:1社

 

2、3月の2ヶ月の短期決戦。

はるか20年前に就職活動したときと同様に、内定を頂けた会社の選考は驚くほどトントン拍子で進みました。ご縁がないと全くうまく進みません。

 

振り返ると私は、高校受験、大学受験、就職、転職と、1つしか、合格を勝ちとっていない。結局は、1つの学校、1つの会社しか通えないので、それはそれでいいのですが、飛ぶ鳥を落とす勢いで、連戦連勝をするような人を憧れたりします。

 

書類先行で落ちたのは、企業側が求めているスキルの実経験がないことなのだと思います。理由を教えてもらえないので、モヤモヤするのですが、なんでもご縁の有無で片付けたくないものの、そうなのでしょう。

 

面接を受けた場合でも、1社は、何となく会話していて、フィーリングが合わない、もう1社は明らかに今必要な実務スキルに足りないという感じでした。

 

後者の実務スキルが足りないと、面接を受けても判断されたことには、相当凹みましたが、やはりキャリア採用は、すぐに必要なノウハウ、スキルを提供してくれる人しか、求められていないことを痛感した場面でした。自分のスキル形成は人任せすぎたのね、と。

 

なので、転職活動中の方も、波に乗れていないな、と感じるのは、自分のキャリアの内容ばかりではなく、その時々のタイミングもあるのではないかな、とも思うのです(もちろん、準備をすることは大前提)

 

心身ともに消耗するので、自分を攻め続けなくてもいいのよ、と伝えたくて書きました。

 

誰かの安心になれば。では、また。

 

人は、好き嫌いで動くものなのか

月曜日になりました。

以前に書いた通り、週末から各時間のねん出ができない状況を改善できておりません。いきなり熱くなってきたのか、体調も今一つの週末でした。

みなさんはどうか体調を崩されていないこと、お祈りします。

気持ちがうすーく、うすーく削り取られていく感覚があるものの、自部署ではないけれども、自分の仕事を評価してくれる人がいることが、私が仕事を続けてこれた一つの大きな要因です。「えいみーさんにお願いしたいのです」と、仕事の依頼や相談を頂くことがありまして、そういうことがとても励みになり、力をもらえました。そして、そういう指名をもらえるよう、とにかく自分の話やお願いを聞いてもらえるように、相手に応えていくことを意識して働いてきました。

 

「仕事」とは、「事に仕えるのであって、人に仕えない」と考えます。が、仕事は人がするものなので、人の心、感情は十分に意識したうえでの対応が必要と考えます。

 

昔の上司が、「結局、人は好き嫌いだからね(好き、嫌いで動く生き物という趣旨)」と話していたことを、退職を決める1年はよく思いました。

 

私は、自分から自分の立ち位置を認めてほしいと動くことはしませんでした。仕事の結果を出すことで、相手も認めざるを得ないことになると思ったから。期初にメンバーが増えれば、組織責任者に登用するという話があったこともその一因です。

 

コツコツとスケジュール通りに仕事に取組みました。多くの雑用もこなしました(雑用はたまに、できない人がいるのですが、雑用ができない方は頭の整理が苦手かなと思います。たかが、雑用。されど雑用)。結果は、「できて当たり前」。むしろ、できてしまうことを邪魔に感じるような雰囲気さえ、ありました。

 

私に足りなかったのは、頭を下げて、できないような雰囲気を出し、教えを乞う姿勢。

周りはこれを求めていたのかもしれないのですが、さすがに、よく実務がわからない上司がいる中で、自分がある程度のリーダーシップは発揮しないといけないと思い、、そのあたりのさじ加減は、うまくできていなかったのかもしれない。アウトプットを出すことで、上司のメンツを潰すようなことをしてしまっていたのかもしれない。

もちろん、第三者がいる場面で自身の成果物を開示することはやりませんでした。

が、自分にはないものを持っている人は、一部の人は脅威と感じるときもありますよね。あるとき、気心知れた友人に私のここ1年間の話をしたときに、「えいみーは、脅威だったんだよ」と言われました。

そうなのかなぁ。その人たちは私にしてみれば、優れたスキルがあるのだけれども。

「相手を認める」と書く、言うのは簡単。でも、実行に移すことの難しさを感じますね。では、また。

スライスされていくよ、時間も気持ちも

おはようございます。

 

昨日は小さな対応の積み重ねで、モチベーションが下がるという出来事を紹介しました。

 

Voicyパーソナリティの尾石晴さんが、東洋経済のにスライサーの記事を書いておられました。

私もあなたも実は「スライサー」かもしれない 一緒にいると「モヤモヤ」その理由を考えてみた | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

気持ちや時間を「損したくない」。本人が意識して、あるいは無意識にうすーく、うすーく、周囲の人の時間や気持ちを奪っていく。

 

そうだ、これだ!私の周囲にいる人はこれをしていると。

少し違うのは、損したくないかどうかは分からない。が、私の時間と気持ちをうすーく、うすーく削いでくれています。

「少し違う」と書いたのは、

「損したくない」というより(結局は、ここに行き着くように思いますが)、「自分は面倒なことはやりたくない」、「自分は間違っていない、正しい」、という気持ちを強く感じます。

 

あからさまにそのような姿勢を見せることはなく、非常に穏やかそうに見えるところが、たちが悪い。「全方位でいい人」である印象。が、近くで仕事をしている人にとってはそうでもない。

 

転職を告げる前に、もう一つ似たような話がありました。

ある日、上司から、「私が立ち上げから担当している業務は、次年度は新しいメンバー(キャリア採用の方)にお願いすることにしたい」という相談がありました。

 

この仕事は、実は頭脳戦よりも、システムを稼働させるためのメンテナンス業務の工数と手間の負荷のある体力戦の仕事です。「で、体力戦の方の仕事は、そのまま担当し続けてほしい」。「キャリアで入社頂いた方にはそんな作業的な仕事はお願いできない」と、流石に言葉では言いませんでしたが、そのような対応。

 

建前上、「私の業務負荷の軽減になる」、と担当変えの説明の際、周囲に伝えていたようですが、そもそも引きとってもらった業務はそれほど工数はかからないのです。

 

早く、上手く作業をこなしてくれる人にどんどん作業を渡たそう(うまくいっている気がするし)、でも、意見はしないでね、あなたはマネージャーではないから、必要な時にだけ、調整と作業だけしてくれたらいいよ。

 

そのように言われていないものの、態度がそのようになっている。

 

「それは、こういうところが受け入れることが難しいのですが」

 

そう言ったらいいよね、という人は多いと思います。私も同じ場面に遭遇している人に会ったら、相手を見て、可能であれば、そのように伝えるように思います。

 

私は、自分に依頼される仕事について何も言えませんでした。

それでなくとも、「自分自身の居場所がない」と感じているのに、このようなことを言うと、「どの口がイヤだというのか」、と思われるのが非常に釈なのです。「許容量の大きい人と思われていたい」という私のエゴがあります。その許容量は、相手にとってはいいように使われてしまい、ただの便利屋以上でも以下でもない立ち位置なのに。

 

面倒な仕事をしてくれている人へのリスペクトなく仕事を横に平気で流せる人は、その大変さを理解できていないですよね。

 

そういう行動の一つ一つが、なんとなくね、気持ちを削り取られていったのかな、と思いました。では、このようなときに、自分はどのような行動をとってきたのかを、次回振り返りたいと思います。

 

では、よい一日を。